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バケーションレンタルEXPO2018でセミナー講師を務めました

5月25日と26日に開催されたバケーションレンタルEXPO2018で、セミナー講師として登壇しました。

バケーションレンタルEXPOとは、年に一度開催される国内最大規模の民泊関連事業者の展示会です。今年は6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)及び改正旅館業法の施行を控えており、言わば民泊元年ということで、民泊事業に対する注目度も急激に上がっています。そんな中、絶好のタイミングで今年のEXPOが開催されました。

顧問先企業が出店するということで、私は、当初は一般参加者として見学する予定だったのですが、急遽セミナー講師の依頼を受け、「トラブル事例から学ぶ不動産運用のリスク回避策」というタイトルで講師として登壇してきました。

自分が登壇する以外の時間は主に各業者の展示や他のセミナーを見てまわっていたのですが、宿泊事業が賃貸事業に変わる不動産の運用形態として確実に定着しつつあることを肌で感じることができました。今や、最先端のITツールを使って、以前よりも遥かに効率良く宿泊事業を営むことができるのですね。新法への対応については、行政書士の方々がいち早く自治体等から情報をキャッチし、それをわかりやすく一般の方向けに提供されていて、我々弁護士よりも数歩先を行っているように感じました。

展示会に参加すると、必ず新しい発見や刺激に出会うことができますね!

【今回のセミナーで取り扱った主な項目】

・不動産運用のリスクはどこにあるのか
・法律上のリスクはどこが厄介か
・類型ごとのトラブル事例
-売買契約、請負契約
-入居者・利用者との関係
-管理会社・金融機関・外部団体との関係
-運用側内部の問題

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