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    台湾の食品市場セミナーに参加しました

    3月15日開催のJETRO主催「食品輸出セミナー:台湾の食品市場」に参加してきました。

    セミナーでは、JETRO海外コーディネーターから、日本食品の台湾向け輸出の要点について丁寧な説明があり、大変参考になりました。私が気になったポイントは次のとおりです。

    ・台湾のPPP(相対購買力平価)は日本を上回り、消費意欲も旺盛。
    ・日本から台湾への食品輸出は東日本大震災の影響により一時的に落ち込みが生じていたが、2013年以降は復調し、2015年は過去最高額を記録。
    ・日本から見て台湾は既に農産物輸出先のシェア1位であるが、台湾から見ると日本はアメリカ、ブラジルに次ぐ農産物輸入先シェア3位(全体の8%)にとどまっている。日本から台湾への輸出の伸びしろはまだ沢山ある。
    ・台湾では日本食が定着しつつあり、日本産食品の需要も依然として拡大している。
    ・台湾市場において、日本産食品は高級品という位置付け。
    ・既に流通している同等品との差別化のために、商品コンセプト、パッケージ、キャッチフレーズなどで差別化を図る必要がある。

    なお、台湾でビッグサンダー(日本のチョコレート菓子)が爆発的にヒットしたことや、コンビニが激しいソフトクリーム商戦を展開していたこと、台湾政府の規制強化により一時的に日本産食品が台湾のスーパーから姿を消したことなど、台湾特有の食品事情についても言及がありました。いずれも私が台湾留学中に実際に体験していたことで、「そういうことだったのか・・・」という驚き混じりで話を聞くことができ、その点でも非常に有意義でした。