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    債権回収セミナーで講師を務めました

    やまラボの読者の方から「法務研究室で書いているような内容を社内勉強会で話してほしい」という大変ありがたいご依頼がありました。6月30日に当該会社オフィスを訪問して講義をして参りました。

    今回のテーマは「債権回収対応」ということで、事前に社員の皆様からの質問事項を集め、それらを踏まえて体系的な知識の整理と具体的な事例対応についての二段構成で説明しました。想定外に多くの質問をいただいてしまい(嬉しい悲鳴です!)、予定時間内に消化することができず、急遽7月末に第二回の勉強会企画を立ち上げることとなりました。時間管理も講師の実力のうちですので、大いに反省です・・・

    ところで、債権回収に関連するテーマの中でも社員の皆様の関心が特に大きかったのが、消滅時効に関する部分です。債権の種類によって時効期間が異なること、民法上、時効中断のための方策がいくつか用意されていること、消滅時効の効果を得るには援用が必要であることなど、重要である割には一般の方には馴染みが薄い分野のようです。

    いずれも債権を管理する上で絶対に外せない必須事項ですので、少しでも債権の管理や回収の場面に縁のある方は、しっかりと抑えておきましょう。また、時効期間については法改正が予定されており、実務上も大きな影響が生じますので、改正の概要を理解しておくようにしてください。